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2008年 02月 11日
今日の午前中の授業は、薬物乱用者の扱いについて。強制保護入院までの手続きや医師の義務について。
午後の授業は処方について。 Apoteketから薬剤師さんが授業をしにきましたが、とても面白かったです。 最近の処方箋はe-receptといって、オンラインで病院からサーバーへ情報が送られ、患者さんはどこの薬局でも薬を買えるようになっています。薬があわないことも考慮され、初回は特に少量が処方されて、患者さんが満足すれば同じ処方で医師の裁量により、複数回購入することができます。また、generic製品がある場合には、薬局の判断でより安い薬剤へ変更することも可能。変更してほしくない場合には、その旨を記載しておきます。 一年間(厳密には1年と1日)に処方箋ありの薬剤購入のために支払う上限額も決まっています。最初の900Krまでは割引なしですが、901Krから1700Krまでは50%割引(つまり1300Krの支払い)、3300Krまでは75%割引(1700Krの支払い)、4300Krまでは90%割引(1800Krの支払い)となり、それ以上は払う必要はありません。つまり、最大1800Krということになります。ただし、その場合、90日ルールというのがあって、90日に1回しか同一薬剤を購入できないのです。もちろん、割引を受けなくても良いならばその限りではありませんが。ただし、避妊用のピルは例外です。 スウエーデン国内に存在しない薬剤を輸入することを申請して個々の症例に用いることのできる可能性や、個々の患者さんに特別な調合をしたり(例えば、グルテンやラクトースフリー)、無料で薬相談を受けることができたり、ApoDosといって、薬を管理することができないお年寄りなどに提供するサービスがあったりと、小回りの効くスウエーデンならではのシステムが印象的でした。 日本では、自分への処方は出来ませんでしたが、こちらでは出来るんですって。なんだか嬉しいな。
by drpion
| 2008-02-11 23:09
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