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2009年 10月 26日
今年は、お客様やお友達と外食の機会が多い秋になりました。
その中で、お勧めのスウエーデン料理レストランを今回は2つほどピックアップします。 まずはじめのレストランは、 Den Gyldene Freden Österlånggatan 51 www.glydenefreden.se 9月末、知人で、イエール大学の女性教授と、彼女のパートナーであるウオール街で働く投資家がストックホルムを訪れたため、2晩ほど夕食をご一緒しました。9月28日の夜に訪れたのが、1722年以来の歴史を持つ、ガムラスタンのこのレストラン。 前菜には伝統的なスウエーデン料理のニシンや、魚の卵とサワークリームのお料理もあります。そしてメインにはお約束の肉団子とリンゴンベリーも。 ノーベル文学賞の審査委員会は毎週ここでランチの会合を行うことでも知られています。歴史的な建物はとても趣もあり、落ち着ける場所です。そして、お味も満足できるものでした。 私はニシンではなく、帆立貝を前菜に。 そしてメインにはラム。 ゲストはミートボールを選択。 このデザート、絶品でした。 Den Gyldene Fredenとは、古いスウエーデン語で、「Golden peace/freedom」という意味だそうです。 2つ目のレストランは KB (KonstnärsBaren) Smålandsgatan 7 www.konstnarsbaren.se 明るく広い店内には、定期的に違う芸術家の作品が飾られます。併設のバーも大変人気。 10月のある週末、ドイツに住む日本人研究者を囲む会という目的でのデイナーでした。 多くの人がこよなく愛するKALIXLÖJROM。サワークリームと紫たまねぎとのコンビネーションはどこでも同じ。料理とは言えない前菜なのに、とても値が張ります。でもKALIXLÖJROMを魚屋さんで買っても目が飛び出るくらいの値段ですので仕方ないのかも。この日も複数の人がこれを注文。 KALIXLÖJROMの値段に怖気づいた私の前菜は、思いがけないヒット。自分で是非再現してみたい取り合わせでした。 ヤギのチーズを少しローストし、炒ったくるみとはちみつがかかっています。チーズの下には赤カブと菜野菜が敷かれています。 食後には皆でバーへ移動し、カフェグランマルニエを頂きました。 2つとも、スウエーデン料理に興味のあるお客様をお迎えしたときにお勧めのレストランです。
by drpion
| 2009-10-26 03:03
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