カテゴリ
以前の記事
2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 Links
Hej Sverige-ストックホルムに暮らして 薔薇の大好きな才色兼備miwaさんのブログ
vege dining 野菜のごはん ひらめきレシピが感動的なベジタリアンizumimirunさんのブログ :: I . L . H . S :: スウエーデン在住、元気一杯、大胆かつ繊細な由美さんのブログ おいしい記憶 ストックホルム在住の才媛、心優しいjordgubbsglassさんのブログ Nyfiken ストックホルム在住の犬の大好きな素敵なお姉さまのブログ Ett liv med Kalligrafi ストックホルム在住の書道家。いつもパワフルな友人のブログ きなこの放浪生活 スウエーデン人の旦那様と世界各地で生活するマダムのブログ 黒い森の白いくまさん ドイツで頑張っている北欧食器を愛用する女医さんのブログ ワンクリックいただけると嬉しいです! ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 Stockholm, SWEDEN ![]() Tokyo, JAPAN ![]() 最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008年 05月 16日
私は塾というものには殆どお世話になったことがない。
それがちょっと誇りでもあったが、現在の日本ではなかなかそうも言っていられないのかもしれない。 大学も私立の医学部とはいえ、サラリーマン家庭でも頑張れば負担できるレベルの学費だったため、同級生には飛び抜けて裕福な家庭の子弟もそうはいなかった。お財布の中には百円玉がいくつかしかなく、ランチも大変、なんていう場合もあった。車を所有する学生も殆どいなかった。 そう、それほど裕福ではなくても、頑張れば良い大学へ進学することができる時代だったのだ。私の場合も例外ではなく、国家公務員だった父、そして専業主婦であった母が努倹約に倹約を重ねて、私を医学部に進ませてくれた。 ところが、現在ではそうは問屋が卸さないようだ。裕福な家庭に生まれなければ良い教育を受けることができない、、、。 以下にR25の記事を引用する。 “子ども格差”の時代が到来!? 格差社会の影響を一番受けているのは、子どもかもしれない。生まれたときから、いや生まれる前から、子どもは格差の厳しい現実にさらされている。 (中略) そして、子どもの格差を決定的にするのが教育費だ。実は、先進国の中で日本は教育に対して公的にもっともおカネをかけない国の一つだ。教育費の負担は、家庭に重くのしかかることになる。幼稚園から高校までの15年間、すべて公立に通っても571万円の教育費がかかる。すべて私立となれば、それが1680万円にも跳ね上がる。その差はなんと約3倍だ(文部科学省「子どもの学習調査」)。 さらに国立大学に自宅通学で4年間通えば合計418万円で済むが、アパートを借りて私立大学に通うと、4年間で989万円かかる(日本学生支援機構「学生生活調査」)。こうした学費負担は、結果的に親の収入の違いによる大学進学率の格差をもたらしている。 受験に湯水のごとくおカネを注ぎ込み小学校から私立に通わせる家庭もあれば、経済的理由から大学進学を断念せざるをえない家庭もある。教育の機会不平等が、子どもの将来格差を生み出し、その格差がまた世代を超えて継承されていく。その現実を直視する必要がある。 (『週刊東洋経済』副編集長・三上直行) OECDのデータより。 http://www.oecd.org/document/30/0,3343,en_2649_201185_39251550_1_1_1_1,00.html#toc ![]() これを見ると、スウエーデンを含めた北欧諸国は恵まれた環境にあることがわかる。 スウエーデンでは教育に私費負担は原則ない。カロリンスカでも移民の子弟が多いのを見れば、教育の機会が均等であるのがわかる。私が必要だったスウエーデン語の教育にしても、無料で受けることができるのだ。 貧富の差なく人間に平等に与えられているものーそれは時間。 その時間を使って頑張れば報われるスウエーデン。対する日本。 遠く離れた日本を思う、、、。 ■
[PR]
by drpion
| 2008-05-16 23:30
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||