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2010年 06月 20日
Gamla StanのStorkyrkanでの式のあとは、馬車でのパレード。そのあとにボートで王宮へ戻る計画。
直前までワールドカップ、日本対オランダ戦を、スポーツバーで観戦していた私は、かなり出遅れたため、既にどこももの凄い人出で、仕方なく予定を変更して、Strandvägenで待つことに。 結構馬車の速度が速くて、なかなかうまく撮れませんでした。 Strandvägenには「超」高級マンションが立ち並んでいますが、住人を目撃することは殆どありませんでした。こんなに人が住んでいたのですね、、。 馬車が通り過ぎたら、今度はボートに向かって人の波が動いてゆきます。 Vasaordenというこの船は、現在の国王の結婚式でも使われました。 両親が乗ったその船に乗り込むビクトリアとダニエル。 船は王宮のあるGamla Stanへと向かいます。 #
by drpion
| 2010-06-20 18:38
2010年 06月 20日
6月19日15時半からの挙式。 言葉が必要ありませんね、、、。 次の写真にみられるビクトリアの表情が、それまでの苦難を現しているように思えます。 思わず涙を拭うダニエル。 そして、心からの愛情に溢れた表情を見せる少女のようなビクトリア。 #
by drpion
| 2010-06-20 18:24
2010年 06月 20日
ロイヤルウエデイングの翌日の新聞各紙の一面は、勿論ビクトリアとダニエルの写真。
宴は終わりましたが、新聞を眺めながらその余韻に浸っております。 この結婚式で何が特別だったかというと、ビクトリアの幸せな笑顔には、特別な感情がこもっていたこと。「結婚できて幸せ」という単純なものではなく、「闘って勝ち取った」という誇らしさ。オリンピックで金メダルを取ったときのような、、、。 二人がそれぞれに大変な問題を抱えていたこと。そして、ダニエルが王子としてふさわしいかどうかという判断。 ダニエルは1973年生まれ。父親は所謂、地方公務員。ダニエルが5歳のときに、ストックホルムから電車で約2時間ほど北のOckelboという町に移ってきました。1994年、体育大学(?)で学ぶためにストックホルムへ。大学へ入るためには、高校での成績(内申書)あるいは、högskoleprov(大検のようなもの)の成績での評価が必要となるのですが、彼はhögskoleprovを受験。満点が2.0で、零点が0.0のところ、0.1というとんでもなく悪い成績だったそうです(記事)。1999年に友人と一緒にストックホルム中心になるMaster Trainingというジムを買い取りました。 ビクトリアは1977年生まれ。1979年に弟のカールフィリップが皇太子として誕生しましたが、1980年1月1日憲法改正により、第一子が王位継承権を持つこととなり、正式に皇太子となりました。この際、長男が生まれたことで、父親である国王が憲法改正に難色を示し、国民の不興を買ったエピソードは有名です。更に、遺伝性とも考えられるDyslexiaの障害を、父国王、そして弟のCarl Philipとともに持っています。 1996年頃から拒食症に悩まされ、1997年には痩せ細った姿の写真がマスコミに流れました。 1998年より拒食症の治療とイェール大学への留学を兼ねて、渡米。この頃のボーイフレンドはDaniel Collertであり、彼もアメリカへ同行したようです。これはイェール時代の写真。 そしてその当時の彼。奇しくも彼の名もダニエルですが、高校時代の同級生で、10歳のときに父親が亡くなり、再婚した母も続いて亡くなり、母の再婚相手に引き取られたという不遇の人。母親が亡くなったときにはビクトリアが彼に手紙を書いて支えたといい(興味のある方はこちら)、8年ほど交際していたそうです。 2001年には破局。この年、妹のMadeleine王女の勧めでMaster Trainingでトレーニングを始めることになり、これが二人の出会いとなりました。ビクトリアは健康を取り戻してゆきます。 2009年2月、晴れて二人は婚約をしますが、その年5月、ダニエルは腎不全のため、父親をドナーとして腎移植を受けます(記事)。移植後は通常、長期に渡って、免疫抑制剤やステロイドの内服が必要で、従って、感染症や癌に罹患する危険性が高くなります。また、発表では、「遺伝性疾患ではない。」とのことですが、一般的に頻度が高いのは、遺伝性疾患である「多発性嚢胞腎」であることから、特定の病名が公表されないのが、憶測をあおりもしています。 そんなことに思いを馳せながら、二人の結婚式を見ると、映画のワンシーン以上の重みがあります。 #
by drpion
| 2010-06-20 14:57
2010年 06月 19日
現在、テレビでは、ストックホルム王宮での結婚晩餐会の様子が生中継されています。
ダニエルの父親の挨拶も良かったのですが、ダニエルの挨拶を聞いたら涙が止まらなくなってしまいました。この感動をそのままお伝えしたくて、記事にしています。 挨拶の始まりはスウェーデン語で、9年前にビクトリアに初めて会って、友達になったという馴れ初めの紹介から始まりました。 ビクトリアの人となりを示すある一つのエピソードを、英語で紹介しました。 二人の付き合いの過程で、ビクトリアが立場上、度々外遊しなければならず、あるとき、1ヶ月ほど中国訪問の予定が入りました。出発の前の晩、外遊のための準備で、ビクトリアは徹夜をしたのですが、出発のとき、ダニエルは一つの箱を受け取りました。彼女が出発したあとダニエルはその箱を開けました。その箱の中には、ビクトリアが外遊する30日分の手紙が入っていました。そんな愛の表現は、典型的なビクトリアのやり方だと。 続いて、スウェーデン語で、「グリム童話のようなカエルではなかったかもしれないけれど、私は王子でも何でもないただの若者だった。最初のキスで自分が(王子に)変化することはなかった。そんな自分に、国王夫妻があたたかく接し、導き、そして家族として迎えてくれたこと。」、そして、「今日、ストックホルムの街中を馬車で走ったとき、多くの国民が祝ってくれてとても幸せに感じたこと。」などを話しました。 さらに、隣に座っているビクトリアに、「Jag kommer att göra allt jag någonsin kan för att du ska få bli så lycklig som du är idag」(あなたが今と同じように幸せであり続けるように、出来るだけのことをする)、「Victoria, störst av allt är kärleken」 (Victoria, greatest of all is love) そして、「Jag älskar dig så」(I love you a lot)と。 最後に、「私の愛する妻、ビクトリアに乾杯」と締めくくり、全員起立で乾杯が行われました。 素晴らしく素敵な挨拶でした。 私でも涙が止まらないのに、、、ビクトリアはさぞ嬉しかったことでしょう。 #
by drpion
| 2010-06-19 20:40
2010年 06月 19日
ロイヤルウェディングの詳細については後ほど記事にするつもりですが、「結婚式でバージンロードを誰と歩くか」という問題を追っていたこともあり、そのご報告だけさせていただこうと思います。
参考記事はこちら。 入場は父、国王と。 そして、バージンロードの途中で、ダニエルへ。 こんな幸せそうなビクトリアの表情を見たら、もう、結婚式の形式などどうでも良い気持ちになってしまいました。 (写真はExpressenより。) 記事では、「まずまずの折衷案で良かった。」としています。 #
by drpion
| 2010-06-19 18:11
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