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2006年 02月 03日
朝から外の病院へ行って、帰って小手術を2件。
回診をして、その後、落ち込んでいる後輩の先生のために、白い巨塔運動で忙しいはずなのに、とてもお優しい某先生が中華の夕食に誘ってくださった。看護婦さんによると、「仏さまのような先生」で、それでも、国内だけでなく国外でも活躍なさっている新進気鋭の先生です。 海外で素晴らしいボスにめぐり合い、そのことで臨床や研究だけでなく、教育の重要性を悟ったとのことです。私は常々、一生に一人で良いから真に尊敬できる素晴らしいボスにめぐり合いたいと思っていますが、それはなかなか難しいことなのです。彼の今までの生き様をみると、要所要所での潔さがそんな幸運な縁を呼んだのではないかと思えます。きっと、素晴らしいボスになられることと思います。 そんな訳で、後輩を元気づけながら、私自身も力を貰ったような、しかも、美味しい中華を頂きながら、、とても嬉しかったです。その上、ご馳走になってしまいました。有難うございました。 ■
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by drpion
| 2006-02-03 23:54
| 雑感
2006年 02月 02日
朝5時45分、いつもどおり目覚ましが鳴って起床。
今日はいつにも増して起きるのが辛い。こんなハードな生活は、10年前のチーフレジデントの時以来かな。でも、10年経てば体力も落ちていて、いっそう辛い。「やめちゃいたいな。」とたまに思ったりもする。 回診前に患者さんの夜の経過をチェック。昨日のくだんの患者さんは、、とても元気。腸の動きも良いので、早速NGTを抜去する。これは結構患者さんの苦痛になっているのです。 回診後はすぐにまた手術。昨日と同じ手術だったが、今日は出血量もそこそこでつつがなく終了。今週は土曜日もお休みではないし、日曜日も当直だし、本当に気分が重い。 でも、一生懸命やっていることで、少しは社会貢献ができていることがとても嬉しい。 ■
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by drpion
| 2006-02-02 23:53
| 仕事・勉強
2006年 02月 01日
今日から2月。ところが今日は散々な一日でした。
朝から大きな手術。それも殿とさしで。おなかの奥底に現れた累々とした静脈。これを処理して切断しないといけないのですが、針穴から大出血。私はこの手術の下手人ではありませんでしたが、散々怒られてしょげていたところへ救世主としてお優しい某先生の登場。ほっとしたのもつかの間、、、ものすごく恐ろしい光景でした。 ちなみに、この手術はそこそこ難しい手術で、その中でも難しい症例だったことは確かです。「ン」リットルの出血で抜管出来るか!?というところでしたが、患者さんはとても元気でした。良かった。手術としても、目的は達成されたと思われます。 その後、腰椎麻酔の手術。勿論、ランチの暇などなし。通常はつつがなく進むはずの手術も、今日は何故か、膀胱を膨らませただけでひどい徐脈になる。麻酔科の先生にも相談して、何とか1時間以内に何事もなく終了することができてほっとする。 手術室からもどると、時計は19時を回るところ。今日のデータをチェックして、30人以上いる患者さんの回診をし、医局にもどると、、、21時すぎ。地震でゆれている間に水分補給だけして、重い足取りで帰宅の途へ。 おなかはもはや空いているはずなのにあまり何も感じない。 疲労困憊。 ■
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by drpion
| 2006-02-01 23:52
| 仕事・勉強
2006年 01月 31日
今日は、先月に着任した私のために、同じチームの先生方が歓迎会をして下さいました。
オペラシテイにあるイタリア料理のお店で、シャンパンを飲み、おなか一杯おいしいものを頂きました。 アットホームでとても嬉しかったです。 ■
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by drpion
| 2006-01-31 05:05
| 仕事・勉強
2006年 01月 30日
今日は朝は大学、午後は外の病院で手術でした。本当は自分で手術をしたら、術後管理をしなければならないのですが、その病院の先生におまかせ。術直後の胸の写真で、無気肺の所見が一部あったのでなおさら心が痛みましたが、そのまま大学へもどりカンファレンス。そのあと、回診をして、今日は当直です。本当はごはんを食べた方がいいのかもしれないけれど、出前を取るのも面倒だなーなどと思っているうちに、空腹感はなくなってしまいました。親が聞いたら嘆くでしょうね。医者の不養生をまさに地で行っています。せめて、今夜は少しは眠れるようにお祈りをするしかありません。文句を言う訳ではないけれど、眠れなくても翌日は朝から通常通りの勤務です。明日は午前午後と通しで外来です。
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by drpion
| 2006-01-30 23:51
| 仕事・勉強
2006年 01月 29日
あっという間に1月も終わりです。スウエーデンから帰国してから2ヶ月が経ちました。新しい職場に慣れ、知力もさることながら、体力勝負で毎日があっという間に過ぎていきます。大分勘も取り戻してきましたが、以前の自信が復活するには今しばらくの辛抱だと思っています。
研究も臨床もそれぞれ楽しいと思いますが、臨床の楽なところは、一生懸命やっていれば毎日何か前進している(というか、社会貢献をしている)ことです。研究は時間を費やしても必ずしも結果がついてくる訳ではありません。研究も臨床も結果ありきですが、臨床では結果に至るプロセスも評価されます。患者さんにも誠意を持って尽くせば、伝わります。それにひきかえ、研究はペーパーになって初めて評価の対象になるのです。それでも、長い長い律速段階がなければ、前進もありえない、、、。 そもそも研究というものは人間のbenefitのために行うものであり、医学はその中の最たるものであると思われますが、医学研究に携わるものの中で、実際に臨床に即還元できる感触を持ちながら研究を行っている研究者はマイノリテイーと考えられます。このあたりも研究の辛いところです。 それでもずっと我慢していると、時に神が創った自然の真理を見せてもらえることがあります。私のごく少ない経験からですが、私は真理はかくも美しいものだと信じてしまっています。それが研究の醍醐味でしょうか? という訳で私は研究も臨床もどちらも諦めるつもりはありませんが、幸い、素晴らしい同志にも恵まれたため、臨床の視点からの研究を細々と、しかしながら夢を持って続けていけたらなあと思っています。 ■
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by drpion
| 2006-01-29 23:50
| 仕事・勉強
2006年 01月 26日
東京の雪もようやくほとんど溶けました。
今年のストックホルムは例年にないほど大雪だったようで、私の職場近くの湖や公園もすっかり雪景色です。私はまだクロスカントリースキーやロングスケートをしたことがないのですが、今度、是非チャレンジしてみたいと思っております。 ![]() 私のストックホルムのアパートの前もすっかり雪、雪、雪です。 アパートからは、市庁舎の塔が見えるのですが、さぞ奇麗だろうな、、と思うと、少しだけスウエーデンシックです。 ![]() ■
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by drpion
| 2006-01-26 23:49
| 雑感
2006年 01月 26日
![]() どちらかと言えば、私の歩き方がペンギンに似ているので、ペンギンと言う人もいるし、個人的にはペンギンが大好きなのですが、スウエーデン語のpungrattaの音に惹かれるものがあります。 今日は比較的ゆっくりとした日です。今ランチを食べたので、これから手術に行ってきます。 ■
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by drpion
| 2006-01-26 23:45
| 雑感
2006年 01月 26日
昨日は偏頭痛がひどく、ボルタレンの内服でもおさまらなかったため、少し早く帰宅しました。といっても7時くらいですが。毎日12時間は職場にいます。
折角日本に帰国しているのだから、もう少し勉強をしたり、論文を読んだり、友達と美味しいものを食べにいったりしたいのですが、体力がもちません。それに、日本に帰ってくると、みんなとてもお洒落で、、。スウエーデン人がいかにお洒落をしていないかがわかります。 私も昔、日本で働いていたころは、忙しい時間をぬってショッピングに行き、当直の日は次の日用の洋服と靴を持参したものでした。今なんて、当直明けは同じ服で、ましてや、靴なんて、、といった感じです。 私の今いる病院は、今回初めての勤務なのですが、女医さんはみんな軽快な格好をしています。母校では(もともと卒業生の10パーセント位が女性でしたので、多くの女医さんは他大学からの卒業生でした。)ハイヒールなんて当たり前、白衣の下は結構派手だったりしたのですが、今いる大学病院は、学生さんもハイヒールは禁止とのことで、皆さん運動靴などフットワークの良い地味な靴を履き、白衣の下もケーシーと白衣のズボンなど、まさに業務用スタイルです。とても好感持てます。 そして、この病院の看護婦さん。特に、私の所属する診療科のメインの病棟の看護婦さんのかわいいこと。見た目も性格も。(それだけ自分がおばさんになったということでもあるのかもしれませんが、、。)いつ何を頼んでも、感じよく引き受けてくれます。 ■
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by drpion
| 2006-01-26 23:41
| 仕事・勉強
2006年 01月 25日
先週はとても大変な週でした。次々と受け持ちの患者さんの状態が悪くなった上、重症患者さんの家族に引導を渡さなければならなかったり。そうかと思えば、今まさに退院しようとしていた方が突然意識消失、流涎し、「脳出血か!?挿管か!?」という自体になったり。一日座る暇もないほど走り回って、足はむくむし、家に帰ると家族と口をきく力も残っていない日がほとんどでした。そんな中、ランチを食べる暇もなくそのまま午後の外来診療に走っていく途中、「水分補給だけは」と思い、自販機でお茶を買おうとしました。私は確かに500mlのペットボトルを買おうとしたのに、なんとリ○アルゴールドが出てくるではないですか!仕方がないので、一本余分にお茶も買い、そのまま外来に赴きましたが、「先生、それは天の助けですよ!」と看護婦さんが大笑いしながら慰めてくれました。その後も不運は続き、患者さんの不満に対応したりしなければならず、隣で診療していた教授はそれを聞いていたらしく、あとで高笑いをされてしまいました。(人事だと思って、、、。)
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by drpion
| 2006-01-25 23:40
| 仕事・勉強
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